牧のうどん
牧のうどん(正式には、釜揚げ牧のうどん)、元祖長浜屋のラーメン、ふきやのお好み焼きは、福岡のソウルフードとか三大B級グルメなどと言われています。牧のうどんがそう言われるのは、博多風のうどんには讃岐うどんのようなコシがなく、優しくてもっちりとした独特のうどんだからです。
下の写真は肉うどん(540円)の軟めんの大盛り(70円)に、生卵(60円)のトッピングをしたものです。牧のうどんはうどんの量が多くて、大盛りになると明らかに大きさが違うボールのようなどんぶりになります。肉うどんのスープは九州風すき焼きのような甘い味付けで、牛肉にもその甘い味付けが染みています。

牧のうどんの麺は、テュルテュルでぶよぶよになったやわらかい麺に特徴があります。このふにゃふにゃのコシがない麺を食べると、「コシがないうどんがうどんである」という牧のうどんらしさが伝わってきます。
さらに肉うどんに近づきました。

牧のうどんでうどんを食べれば、うどんにはコシがなければならないという概念が覆されます。これはふきやも同じですが、福岡のソウルフードと言われるものは常識がひっくり返っています。
下の写真は、かしわ飯(190円)です。人気があります。

うどんを頼むと、やかんに出汁が入ったスープも付いてきます。牧のうどんのうどんは、スープをどんどん吸ってスープがなくなりますので、自分で調整してスープを追加します。軟めん、中めん、硬めんがありますが、ヤワは特にどんどんスープを吸っていきます。
テーブルの上には、下の写真のようにネギがあります。

牧のうどんでは、麺を食べてもスープを吸ってうどんが増えていきます。特に大盛りを頼むと、麺がスープを吸ってぶよぶよになって、膨張していきます。
牧のうどんのうどんの部などのメニューです。

こういう特徴がある牧のうどんでは、その特徴を特に引き出せる軟めんを頼む人が多いです。もともとヤワい牧のうどんでの軟めんは讃岐うどんのようなコシなどすっ飛んで、テロンテロンになって膨張したうどんを目の前に、箸でつかもうとしてもプツッと切れてしまうほどです。
牧のうどんのそばの部などのメニューです。

讃岐うどんのようなコシがあるものがうどんだという人が、この牧のうどんのスープをたっぷり吸ったテロンテロンの軟めんを食べると、それがうどんとは思わないで、のびにのびた麺に怒ってしまいそうです。
トッピングメニューの写真です。

牧のうどんの店内は製麺所と一体になっているので、その雰囲気も合わせての牧のうどんです。替え玉と言えば博多ラーメンでもありますが、牧のうどんでも替え玉(替え麺)ができます。
下の写真は、牧のうどんの片江店です。店舗の数はかなりあります。

牧のうどんではうどんがどんどんスープを吸っていって膨張していきますので、大盛りや替え玉をすると一般のうどん店よりもかなり量が多くなります。大盛りにして替え玉をしたら、うどんの大食いにも向いています。
- 元祖長浜屋は元祖長浜屋というラーメン その文化や雰囲気とは
- 元祖ラーメン長浜家:長浜家に元祖長浜屋本店を見る 福岡博多のソウルフード
- ふきや 博多駅前 お好み焼き:凝縮,圧縮のお好み焼きは広島,関西風の枠外