セクハラは犯罪ではない

セクハラは犯罪と断言しているのをネットでよく見る。ネットで真実のお笑いだ。犯罪は刑事処罰されるもので、セクハラがそれに当たるなら日本はお終いだ。セクハラは裁判になっても争っているのは損害賠償の民事ばかりだ。

セクハラが犯罪ではない簡単な理由は、セクハラは民事で争われるもものだからで終わりでしかないが、何が難しいのか。

何がセクハラに当たるかが分かってない。ちゃん付けで呼んだのが気に入らないとか、髪切った?と言われてたのが気に入らないとか、コーヒー入れてくれてありがとうと言ってきたのが気持ち悪いとか、こういう言動もセクハラになるのだ。

あるいは、女性社員をチラッと見た気持ち悪いおっさん社員が嫌だからセクハラとか、いつも汗ばんでいるおっさん社員が気持ち悪いとか、こんなこともセクハラ誘引の元になる。こんなセクハラは、全く犯罪ではない。

セクハラが刑事処罰対象になると、どうなるか。セクハラで男たちからの被害者と思い込んでいる女性たちにも、過大な加害行為で刑事処罰されることになる。健常者の女たちが、障害者に「お手伝いしてくれてありがとう」と言うことが障害者ハラスメントに当たって、それが刑事処罰対象になって、健常者の女は刑務所行きになる社会になる。

障害者を手伝いの補助の対象として軽く見ている健常者が気に入らないとして、健常者が懲戒解雇の対象になり刑務所行きになる。ハラスメントは、多数派の女たちにとっての武器ではなく、本来はもっと障害者などの少数派にとっての武器になるものだ。

セクハラが犯罪になると言うことは、健常者の女たちも障害者からハラスメントを告発されて犯罪者になるのだが、ここまで考えて、セクハラが犯罪と言っているのだろうか。

障害者ハラスメントとは何か

こんなことを考え付くまでにたどり着かないから、刑事と民事の違いも分からず、セクハラは犯罪と言っている。女性差別が絡むとネットで真実化するこの社会の酷さの表れだ。

反省の女性学とはに、当サイトの反省の女性学の趣旨を書いています。

2017年2月掲載



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