異性愛女性からゲイもセクハラに改正

男女雇用機会均等法の改正でセクハラも様変わりし、性的指向や性自認の問題もやっと入った。これで、セクハラ指導している側でさえ追いついていない問題を書いている。

未だに性的指向と性的嗜好の区別が付かないレベルなら、セクハラに偉そうに口出しできるものではない。

LGBは性的指向で、Tは性自認でこれで解決できるものでもなく、実際には、もっと広い概念をLGBTという枠に閉じ込めているので、実は、このLGBTという枠も不変ではない。

LGBTへのセクハラの件で、「男は男らしく、女は女らしくはいけません」と従来型のジェンダーの延長線上でしか指導できない、異性愛女性被害型のセクハラ観のセクハラ相談員には理解できないことばかりだ。

この性的指向もセクハラになったことで、従来型の異性愛女性へのセクハラ理解がもっと深まってセクハラ糾弾ができるようになると考えるのは、全く早計なことだ。

反省しない腐女子とBL作家たち:ボーイズラブとホモフォビアにも書いたことだが、異性愛女性は同性愛男性に相当なセクハラをしてきたが放置されてきているからだ。

今でも、Twitterで「ホモくれ」と検索すればずらっと出てくるが、それを言ってる腐女子は女性へのセクハラ言動には敏感に怒るのである。しかし、一方で、同性愛男性に受けか攻めかを聞く腐女子がいるが、これは女性にセックスの体位を聞くことだ。

今から100年以上前のセクハラおじさんでも、会って初対面の女性に突然好きなセックスの体位を一般女性に聞くことはなかったが、今の異性愛女性は同性愛男性を自分の性の玩具と思って、いきなり受けか攻めかというセックスの体位を聞いている。

オネェがセクハラになるのが信じられないと言っても、女性には髪切った?も、コーヒーの感謝の意さえもセクハラになるのに何を言っているのか。

セクハラは権力の上限関係があるところで問題になるので、異性愛多数社会で同性愛男性にオネェと言うのは、その同性愛男性が嫌でもその場で笑って許さないといけない社会であることを考えると、オネェが不快だったらセクハラになる。

日本でも、2000年でも夢の島殺人事件で同性愛男性が殺されているし、2006年になっても、また夢の島ゲイ殺人事件が起きている。同性愛者であることを理由に殺されることが、21世紀の日本でも起こっているのだ。

性的指向が理由で殺されることが、21世紀の日本で起こったことを絶対に忘れてはならない。

セクハラ指導員は、女性はセクハラの被害者だから加害者と見るのが抵抗があるという従来型の思考を一気に改革して、異性愛女性は同性愛者への加害者であると、さっさと当然の思考に切り替えること。

特に、日本の場合には、異性愛女性はさんざんゲイを性の玩具にしていることを忘れてはいけない。

ゲイにオネェと言うこともセクハラだし、~子と言うのもセクハラ、ゲイだからテレビみたいに面白いことを言ってという姿勢を見せるのもセクハラになる。いきなりセックスの体位である受け攻めなど聞くことは、懲戒解雇でいい。

これが息苦しい?コーヒー入れてくれてありがとうもセクハラになることに比べれば、どれだけ寛容か。

セクハラは従来型のジェンダーからの延長で、女性差別が元にあるから異性愛女性からのセクハラは寛容であるべきというのを同性愛男性に通せるわけがないが、セクハラ相談員の女性が腐女子なら腐女子の言動に甘くなる。

女性差別に敏感な女性がボーイズラブやテレビの影響などで、ホモフォビアに染まっていることは珍しくなくそれが一般的なので、異性愛女性は同性愛者に対して加害者であるとするセクハラ教育をバンバンしないと、全く対応できないだろう。

しかし、性的指向もセクハラになると、今まで一律に男女がいるセクハラ教育で、あなたは男だから女性に対するセクハラをやめなさいで済んでいたのが、その男の中には人数が多くなるほど必ずゲイが増えてくると言っていいわけだ。

異性愛者の男しかいないものだと今までセクハラ指導してきたことの転換もして、その男の中にはゲイもいるから、異性愛者の女性は同性愛男性へのセクハラはやめましょう、BLはファンタジーでそれを同性愛男性に直接言うのはセクハラ暴力ですなど指導できるのだろうか?

反省の女性学とはに、当サイトの反省の女性学の趣旨を書いています。

2017年2月掲載



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