痴漢抑止バッジと少数派の抑止バッジの間の大きな溝

痴漢抑止バッジの問題は、何か。埼玉県警の痴漢抑止シールは、また、冤罪装置機関の警察組織が生み出した暴力だったが、それがバッジに変わっている。シールの場合には、痴漢のでっち上げでも加害者になって、警察がそれを取り締まり、腐った警察正義が誇示できる。痴漢抑止バッジは、シールの痴漢でっち上げ推奨よりはまともになっているが、当たり前だ。

痴漢抑止シールに賛同するのは、警察が今までどれだけ冤罪を生み出し、自白を強要してきたかに全く無知な警察権力の犬だ。痴漢抑止バッジは、それを付けることで抑止になるのなら一見問題ではない。しかし、なぜ、バッジを付けないといけないのかという問題がある。そもそも、鉄道会社は痴漢も痴漢でっち上げへの対応もいい加減で、冤罪でっち上げに自白に何でもありの警察の問題がある。

それに、マタニティマークでも、妊婦様が偉そうにと言って多くの女性からも批判されている。他の問題ではどうか。在日韓国人に対するヘイトスピーチは、ゴキブリ、死ね、駆除しろとデモまでしているので、抑止バッジで痴漢被害を言っている多数派日本人女性には全く分からない精神的な多大な被害がある。それでは、ヘイトスピーチ抑止バッジを在日韓国人が付けたらどうだろう。

この健常者至上主義社会では、障害者は邪魔者扱いされる。障害者排除抑止バッジを障害者が付けたらどうだろう。同性愛排除抑止バッジを同性愛者が付けたらどうだろう。部落差別抑止バッジを、被差別部落当事者が付けたらどうだろう。今述べた抑止バッジの中で、最も受け入れられている余地があるのが、痴漢抑止バッジである。ヘイトスピーチ抑止バッジなどできたら、痴漢抑止バッジに賛成している女性でも、在日利権、在日特権と言うのがかなり出てくることが容易に想像できる。

つまり、痴漢をされる女性だけに注力して、人権問題を語るのは全くの間違いである。痴漢抑止バッジに反対、批判する差別主義者などと言って、絶対に賛同しろという圧力は何か。別に、人権問題はそれだけではないだろうという批判の声があるわけだ。そして、痴漢抑止バッジに賛同しても、記述の他の4つのバッジには、障害者利権!やら同和利権!やら言い出す。実際に、健常女性への差別ばかり言って、障害者差別は放置してきている。

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痴漢抑止バッジが受け入れられる社会を目指しながら、在日韓国人がヘイトスピーチ抑止バッジを付けて、日本人の暴力やら日本人利権やら批判するのは許さないでは話にならない。在日韓国人のヘイトスピーチ抑止バッジの何が悪い。しかし、痴漢被害を訴えている女性たちの多くが、在日特権という幻叩きをしたり、在日韓国人叩きをしているのだ。結局、痴漢抑止バッジに違和感があるのは、女性差別ばかりが前面に出て、また他の問題が遥かに後回しになっていることが見えるからだ。

そして、これは毎度のことで、その理由は、女性は数が多すぎるから、女性差別と言えば、数の暴力で押し通すわけだ。もう一度質問するが、痴漢抑止バッジに大賛同しながら、ヘイトスピーチ抑止バッジには反対するのか?痴漢抑止バッジに大賛同しながら、障害者排除抑止バッジには反対するのか?痴漢抑止バッジに大賛同しながら、同性愛排除抑止バッジには反対するのか?痴漢抑止バッジに大賛同しながら、部落差別抑止バッジには反対するのか?

それらの抑止バッジに賛同して、健常者の女性の障害者差別などを反省することができないのに、痴漢抑止バッジだけを騒ぎ立てるのは、女性は数が多いから社会に受け入れられる余地が大いにあって楽な道であるということは、他の少数派問題の見地からは考えるべきことだ。

反省の女性学とはに、当サイトの反省の女性学の趣旨を書いています。

2016年5月掲載



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